500日を生きた天使
生後4ヶ月を迎えた頃、治療法も確立されていない小児がんがみつかった渓太郎は 抗がん剤治療が効果を発揮し、一時は回復するかと思われましたが ガンに耐性ができてしまったため、延命措置が取られることになりました。 日々、一緒に過ごせる時間に感謝をし…
前回、化学療法の効果が出て、腫瘍が小さくなったと喜んだみゆきですが その穏やかな日々を叩き壊すように突きつけられたのが渓太郎の命の期限です。 渓太郎に残された期間はあとほんの少し。 究極の選択を迫られたみゆきは治療を継続して 少しでも渓太郎と…
3回目の抗がん剤治療により渓太郎の腫瘍がかなり小さくなりました。 治療法も確立されていないと言われていた小児がんですが 副作用に耐えたかいがあって、治療に効果が出たと喜ぶみゆき。 もしかしたらこれなら、いずれ渓太郎は病に打ち勝つことができるか…
前回の第6話は今まで見えなかった父親の苦悩が垣間見える回でした。 つい同じ母親の目線で、みゆきに強く同情してしまいますが 父親も同じ苦しいではないけれど、また別の苦しみを抱えています。 こういう時、自分ばっかりになってしまいがちですが お互いに…
前回、子どもが同じような病気で入院していた先輩ママの子どもが亡くなったことで 改めて強く「死」を意識したみゆき。 それでも、渓太郎が成長している姿を見て、前を向こう、最後まで戦おうと決意します。 この時にちょっと気になったのが父親の不在、とい…
本格的に始まった渓太郎の抗がん剤治療。 些細なことにも、精神的にも追い詰められていくみゆきと、その中で灯る希望の光。 でも、これまだまだ序盤なんですよね。 ここまででも十分、ふたりとも頑張ってるよ!! もうコレ以上は辞めて~~……! もうハッピー…
生後たった4ヶ月になったばかりの息子、渓太郎に 治療法も確立していない重度のがんが見つかりました。 そして医師から宣告された余命3ヶ月という、絶望しか無い言葉。 これ、実際にあった話……なんですよね。 みゆきが健気で健気で…… そして幼くもこんな病に…
こんにちは。前回、病名が発覚し、確立された治療法がないこと。また渓太郎の余命が3ヶ月ということが明らかになりました。 私も母親ですから、ついもし自分だったら、と考えてしまいます。「偶然」今の所大きな病気も怪我もなく成長してくれたけれどこれは…
こんにちは。今回も引き続き「500日を生きた天使」の感想(ネタバレを含む)を書いていこうと思います。 前回は、中村家の一粒種である息子・渓太郎に異変が見つかり大きな病院に駆けつけ即日検査を受けたところ、腎臓のほぼすべてが腫瘍となっており悪性の…
こんにちは、はじめまして。今日から「500日を生きた天使」の感想を書いて行きたいと思います。 この漫画、Twitterで「感動した」とか書き込みがちょこちょこあってとても気になっていたんですよね。 一応ネタバレも含むので、ネタバレ絶対NG!!って人は要注…